ぎっくり腰が起こりやすい季節とは?
やっぱり寒くて体もこわばる冬でしょうか?
それとも暑くて体がばてやすい夏でしょうか?
ぎっくり腰になる季節、といえば皆様冬のイメージが強いかと思われます。
しかし実際は季節の変わり目などの気温の変化が不安定な時期こそぎっくり腰は起こりやすいとされています。
なかでも秋から冬へと移り変わる期間に身体が不安定な気温の変化についていけずそのような時にふいに腰に負担をかけてしまうことでぎっくり腰になってしまいます。
ぎっくり腰は腰椎捻挫ともいわれ、元々腰痛をお持ちの方で筋肉の柔軟性が落ちている場合や、疲労が溜まっている時に、腰に瞬間的に強い負荷がかかることで(重い物を持ち上げる瞬間など)その負荷に筋肉や関節などが耐え切れず負傷し炎症を起こしてしまっている状態です。
欧米では魔女の一撃とも言われているぎっくり腰。
個人差はあれど酷い場合は歩くことさえままならない、、、なるべくなりたくはありませんよね。
ぎっくり腰の初期段階は腰部の筋組織が炎症を起こしている状態である為、患部を冷やしてあげることで炎症を一時的に抑えることができ、痛みの緩和に繋がります。
患部を触った時に熱感がある部分は、まずは冷やすようにされて下さい。
3~7日後、熱感も治まり痛みがある程度落ち着いてきたら次は温めるようにされて下さい。
(痛みがまだ強く出ている場合は冷やすようにされて下さいね。)
温める事で血流があがり、患部の治癒力をあげることが出来ます。
いつまでも患部を冷やし続けていると患部の血流が低下して治りも悪くなり慢性的な腰痛へと移行してしまうため、注意が必要です。
因みに患部を冷やす際、冷湿布でも大丈夫か?といった質問を頂くことがありますが、痛みが強い場合は氷などで冷やすことをおすすめします。
氷のうがあればそれを利用し、ないようであればビニール袋などに氷を入れて冷やすようにされて下さい。その際、氷は一度水で濡らしておくと凍傷を予防できます。
冷やす時間はおおよそ15~20分ほどです。冷やし続けていると徐々に患部の感覚が無くなってくるはずです。それを目安に一旦冷やすのを中断し、また患部の感覚が戻ってきたら冷やします。
20分以上冷やすと凍傷を起こす危険性がある為、それ以上は冷やされないようお気をつけください。
ぎっくり腰は早期に治療を行うことで治りも早くなります。
お困りの際はいつでも当院へ御相談下さい。
スタッフより
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2016/08/31 | 未分類
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