腰とふくらはぎの関係
腰とふくらはぎには、立位時の姿勢を保つという共通の働きがあります。
両方が健全であれば、正しい立位になります。
ですから、一方を痛めるともう一方に負担が多くかかってしまいます。
腰を痛めていると次にふくらはぎを痛め、ふくらはぎを痛めていると、次は腰を痛めます。
腰が疲れた時、足と足の間が開き、仁王立ちの様になった事はありませんか?
これは東京タワーのすそが広がっているのと同じで、足を開く事で身体を安定させるのです。
こうなると足が疲れてきます。
また足が疲れると、片方の足に体重をかける事はありませんか?本屋さんで長時間立ち読みした時とか。
片方の足に体重をかけた時、太ももの付け根から腰にかけて体重がかかっているのがわかります。
これでは腰が悪くなりますよね。
腰のケアにはふくらはぎを、ふくらはぎのケアには腰を一緒に治療するのは、実は東洋医学では古くから行われてきました。(一部の鍼灸師は忘れていますが)
ストレッチなどでセルフケアをされる場合も、腰とふくらはぎをぜひセットでケアして下さい。
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