ストレートネックはなぜ肩がこるのか?
ストレートネックとは頚椎(首の骨)がまっすぐになった状態を言います。
頚椎は通常は横からレントゲンを撮ると弓のように曲がっています。
これがまっすぐになる時は、顔をうつむけた時です。
つまり猫背になると首の骨はまっすぐになっています。
この時、肩や背中の筋肉は首の付け根の方向へ引っ張られます。
引っ張られた筋肉は薄っぺらくなり、血行が悪くなるので肩こりの原因を作り出します。
という事は、
ストレートネックではたとえ顔を上げていても、常に肩や背中の筋肉が引っ張られた状態にあります。
これではいくら姿勢を正しても肩こりが無くなるわけはありません。
根本的な治療が必要です。
交通事故の患者さんでの話ですが、鍼治療をする前とした後でレントゲン撮影をすると、ストレートネックが治っていました。
頚椎に直接かかわる筋肉は深い所(骨と骨の間など)にあるので、皮膚表面からは触れる事はできません。
鍼では深部の筋肉に直接アプローチできるので効果があったのだと思います。
[ http://dogo-hari-kyu.com/ 道後はり灸接骨院]
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