東洋医学の診断法4(問診・切診)
問診:
医療面接と言い換える場合もあります。問いかけによって様々な症候を確認したり、既往歴・家族歴などから、病気の原因を知る場合もあります。
また患者さんの悩みなどを知り、不安を取り除いてあげる役割もあります。
切診:
切は接と同意語で、患者さんにじかに接触して疾病の内部変化や外的反応を知る方法です。
切診には脈診・触診・手足診・腹診・背診・切経診などがあります。
その中でも脈診は切診の中で特に重要なものです。
脈診には「人迎脈口診」や「六部定位診」などの方法があります。
東洋医学の脈診は脈の速さや強さだけを調べるのではなく、やわらかい・硬い、浮いている・沈んでいるなどの脈の状態や、脈をとる場所(六部定位診なら6か所)の相対的な強弱によって、病状やその人の体質を知り、最適なツボを選択する材料にしています。
[ http://dogo-hari-kyu.com/ 道後はり灸接骨院]
2009/07/28 | 未分類
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