
鍼治療はおよそ1500年前に中国、韓国から渡来した伝統的な治療法です。
体のツボ(経穴)に刺激を与えて自然治癒力を高めることにより、腰痛、頸椎捻挫、五十肩、リウマチ、神経痛などの症状に適応します。特に慢性的な治療に適しています。しつこい肩の痛みなど、お体の不調でお困りの方はお気軽にご相談ください。
適応症状・・・小児神経症(夜泣き・かんむし)小児喘息・中耳炎など
赤ちゃん専用の極細鍼(使い捨て)を使用します。
多くは直接鍼を刺さない、皮膚に刺激を与えるものが多いです。銅板を削ったものや、イボの付いたローラータイプのもの、先の丸くなった鍼状のものがあります。
ご家庭ならば歯ブラシなどで代用する事が可能です。
痛みを感じないので、赤ちゃんは鍼をされた事に気がつきません。中耳炎や風邪、強い小児神経症などは、これらに加え実際に鍼を使用する事もあります。
その場合も大人のものよりは細くやわらかい鍼を使用します。使用する鍼は多くても3本までです。
東洋医学の治療は自然治癒力の増加にあります。
ですから生命力の塊である乳幼児は、ごく僅かな刺激で十分に自然治癒力は増加するのです。
また副作用が無いので健康増進に日々行う事ができます。行う子と行わない子では、将来的に免疫力に段違いの差が生まれます。幼い頃から薬に頼らない治療法を習慣づける事が、強い体づくりにつながると思います。
肉体疲労(肩こり・腰痛・膝痛を含む)、神経痛、お体の不調、スポーツ障害、小児鍼など、ほとんどの疾患や症状で松山市の「はり灸助成制度」が適用できます。
【はり・灸助成制度とは】■1回のはり・灸施術に対し、松山市から1,000円の助成金があります。
■鍼・灸の施術は1日1回限りで、1ヶ月あたり10回まで受療できます。
■初めて施術を受ける場合や毎月初めには被保険者証を提示してください。
※はり・灸助成制度は、松山市国民健康保険の指定鍼灸院で利用できます。
最近の研究では、鍼と灸の効果の違いが、自律神経〈交感神経・副交感神経)に対する効果の違いである事がわかってきました。
筑波技術短大の西条教授の研究では、鍼は交感神経の過緊張状態を抑制する効果があり、痛み・コリ・めまい・吐き気・手足の冷え・手足の発汗などの治療に良く効き、灸は副交感神経の過緊張状態を抑制する効果があり、喘息・アトピー性皮膚炎・アレルギー性鼻炎・花粉症・じんましん・過敏性大腸炎などに効果があると言われています。
鍼灸医学は経験医学(科学的な理由はわからないが、多くの人がAの病気に対しBのツボを治療したら治癒した。多くのCの体質の人はDのツボを使用すれば体調が良くなる。など)であり、まだまだ未科学(効果ははっきりとしているが、現代科学的な理由では現段階では解明されていない)の分野ですので、これからも多くの発見があると思います。
