経筋治療その1(鍼灸学生用)
治療にあたり、寒より起こったものは焼鍼で速刺速抜し、熱によるものは氷などを使用する。
刺激は焼鍼を灼熱させて、つぼに当てるだけ(1㎜以下の刺入)。
焼鍼には三稜鍼が適している。
ただ、これらの原則は中々行うのに難しいところ(患者さんの同意など)があるので、通常のステンレス鍼を使用し、寒には5番前後の鍼で速刺速抜、熱の場合は2番前後のもので代用しても良いと思います。
刺激は流注に従い、四肢末端より体の中心へ向かって行います。なお、痛みが取れたらそれ以上の刺激は必要ありません。
治療する経筋は2経(鍼の初心者は1経)までにしぼります。1経につき4個までの経筋穴を選びます。
経筋以外にある圧痛部は、皮内鍼を使用します。
[ http://dogo-hari-kyu.com/ 道後はり灸接骨院]
2009/10/15 | 未分類
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