うつ病の鍼灸臨床におけるポイント(鍼灸学生用)
1:治療時間を利用してムンテラ(口での治療)を行う。
2:患者の訴えを熱心に聞く。
3:否定・議論・説得・激励は絶対にしない。
4:患者の自殺防止策として、抗うつ剤を医師の指示無しに中止・減量させない(鍼灸治療にて劇的な症状改善が行われたと患者が思い、勝手に抗うつ剤をやめる事がある)。また、治癒の保証(必ず良くなる事を強調する)はしない。
5:不眠・頭痛・頭重・肩こり・食欲不振などの諸症状を訴える(仮面うつ病)が、本体はうつ病なので、治療は刺激量を少なくする。
6:選穴は全身調節穴+不眠基本穴の他、諸症状に対する治療を行う(手を当てる心理効果)。
[ http://dogo-hari-kyu.com/ 道後はり灸接骨院]
2010/03/05 | 未分類
関連記事
-
-
「腎の弱り」が原因の頻尿・尿漏れ
~「腎の弱り」が原因の頻尿・尿漏れ~腎(じん)とは、腎臓の働きに加え、...
-
-
肌や髪へのダメージケアが気になる季節です
徐々に秋の気配がしてきました。涼しさにホッとする一方で、肌や髪のダメー...
-
-
「むくみ」は身体の水分コントロールの不具合
「むくみ」は身体の水分コントロールの不具合余分な水分が体に溜まると、湿...
-
-
夏は胃腸に気をつけましょう
暑い日が続くと、つい冷たい飲み物やアイスが欲しくなりますよね。また、冷...
-
-
猛暑到来!今すぐできる熱中症対策とツボケア
連日、エアコンが手放せないほどの猛暑が続いていますね。各地で「熱中症警...
新着記事
-
-
「腎の弱り」が原因の頻尿・尿漏れ
~「腎の弱り」が原因の頻尿・尿漏れ~腎(じん)とは、腎臓の働きに加え、...
-
-
肌や髪へのダメージケアが気になる季節です
徐々に秋の気配がしてきました。涼しさにホッとする一方で、肌や髪のダメー...
-
-
「むくみ」は身体の水分コントロールの不具合
「むくみ」は身体の水分コントロールの不具合余分な水分が体に溜まると、湿...
-
-
夏は胃腸に気をつけましょう
暑い日が続くと、つい冷たい飲み物やアイスが欲しくなりますよね。また、冷...
-
-
猛暑到来!今すぐできる熱中症対策とツボケア
連日、エアコンが手放せないほどの猛暑が続いていますね。各地で「熱中症警...
前の記事: 問診の中に隠れているうつ症状
次の記事: えひめ鍼灸まつり
コメント/トラックバック
トラックバック用URL:
この投稿のコメント・トラックバックRSS