斜差の灸(鍼灸学生用)
斜差の灸とは、左右2点ずつある背部兪穴を、片方だけを灸に使用する治療法です。
胃腸病では、左の膈兪→右肝兪→左脾兪とジグザグに下りて行き、左の三焦兪まで、各1壮ずつ灸を行います。次に右の膈兪→左肝兪と逆に1壮ずつ灸をしていき、右の三焦兪で終わります。
左から始めるのは古人の教えに「陽先陰後にすべし」とあるからです。(左は陽・右は陰)
また小児の灸としても斜差の灸は使用されます。
この時の配穴は、男児は左肝兪穴→右脾兪穴、女児は右肝兪穴→左脾兪穴です。
[ http://dogo-hari-kyu.com/ 道後はり灸接骨院]
2010/01/30 | 未分類
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