手術痕の痛み
切開手術をした後、その部分または周囲がひきつれたり痛む事があります。
切開した後は当然縫い合わせますが、この時、皮膚だけではなく、皮下組織(筋肉など)も一緒に縫い付けなければなりません。
そして縫い付ける際には皮膚と皮下組織を引っ張ってくるので、こういった現象が起こるのです。
手術痕は硬くなっています。
弛める事でひきつりや痛みは緩和しますが、切開しているので、深い筋肉までが硬くなっていますので、手技はあまり効果がありません。(皮下組織の層が薄い場合は効果のある事もあります)
手術痕の周囲に鍼をし、通電を行う事で多くは症状が緩和されます。
また胸の手術などでは、肋間神経痛を伴っている事がありますので、背骨のきわにも鍼をする必要があります。
[ http://dogo-hari-kyu.com/ 道後はり灸接骨院]
2009/12/19 | 未分類
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