局所治療と本治(やや鍼灸師用)
鍼灸には、現在悪くなっている(感じる)場所を治療する局所治療と、その人の体質(脈状・顔色など)を調べて体質改善を視野にいれた治療があります。
ギックリ腰などの急性の疾患の場合には局所治療だけを行う場合も多いですが、たとえば神経痛の患者さんで糖尿病を患っている場合などは、その人の体質が肺虚証であればその治療を行い、次いで神経痛の治療を行います。
また、局所が過敏になっている場合や非常にデリケートな場所(血管が集まっているなど)の場合は、本治する手足の経穴に強い刺激を、局所には弱い刺激を与えます。
たとえば耳鳴りの場合は翳風(えいふう)穴を良く使用しますが、この場所は血管が多く集まっている場所なので、内出血しやすく痛みが残りやすいのでなるべく細い鍼で弱く刺激します。
そして外関(がいかん)穴などの手足にある関連経穴にはやや強く刺激します。
中国鍼などを使用する場合でも、翳風(えいふう)穴などは鍼先が血管を破らないように、慎重に行わなければなりません。鍼の感覚で血管や筋肉が見分けられない場合は、中国鍼は使用しない方が良いでしょう。
2009/02/19 | 未分類
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