小児鍼について
乳児から7歳くらいまでが対象となります。
多くは直接鍼を刺さない、皮膚に刺激を与えるものが多いです。
銅板を削ったものや、イボの付いたローラータイプのもの、先の丸くなった鍼状のものがあります。
ご家庭ならば歯ブラシなどで代用する事が可能です。
小児神経症(夜泣き・かんむし)ならば、これらで全身を軽くこすれば治まる事が多いです。
中耳炎や風邪、強い小児神経症などは、これらに加え実際に鍼を使用する事もあります。
その場合も大人のものよりは細くやわらかい鍼を使用します。使用する鍼は多くても3本までです。
東洋医学の治療は自然治癒力の増加にあります。
ですから生命力の塊である乳幼児は、ごく僅かな刺激で十分に自然治癒力は増加するのです。
また副作用が無いので健康増進に日々行う事ができます。
行う子と行わない子では、将来的に免疫力に段違いの差が生まれます。
幼い頃から薬に頼らない治療法を習慣づける事が、強い体づくりにつながると思います。
2008/09/13 | 未分類
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