競技者と筋肉の弛緩
競技者にとって筋肉の弛緩はとても大切です。
ただ、それが競技直前であれば、やや事情が違ってくるようです。
たとえばマラソンの場合、筋肉の緊張を完全に取ってしまった場合と、緊張をやや残した状態では、緊張をやや残した状態の方が記録が伸びるケースが多々あります。
筋肉の緊張を完全に取った選手で記録が落ちた方は、「弛緩しすぎて力が出なかった」と言われます。
高名な野球の指導者の方に伺ったところ、身体の硬い選手の方が能力が高いと仰っていました。
これは日本人だけに限った事かもしれませんが、陸上選手でも記録の良い選手には、身体が硬い人が多いというデータもあります。
普段の練習時はなるべく筋肉の緊張を取っても良いのですが、競技直前には、ほどほどの弛緩にとどめておいた方が無難といえます。
[ http://dogo-hari-kyu.com/ 道後はり灸接骨院]
2010/01/26 | 未分類
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