透刺鍼法3(鍼灸学生用)
前回の続きです。
適応疾患:肩腕症候群・五十肩・片麻痺・肩関節脱臼・亜脱臼・上肢神経痛・痙攣・書痙
方法:患部の上肢を側胸部につけたままで、肩貞穴より極泉穴を通り前面腋窩横紋上端の上3㎝の部位に向けて透刺鍼をする。
手順:肩貞穴部の大円筋腱と広背筋腱の間の柔らかい点から、前面腋窩横紋上端の皮下まで刺入し、雀啄を行い抜鍼する。
応用:肩?穴から極泉穴に向けて刺入する方法。患側上肢を水平に挙上し、肩?穴の柔らかい点から、上腕骨頚をよけながら刺入する。
次回に続きます。
2009/06/25 | 未分類
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