不眠不安神経症
明日の事を考えて早く眠らなければならない、しかしそれであせって、かえってなかなか眠れない。
こういった状態を、不眠不安神経症と言います。
実際には睡眠時間は良く取れているのですが、自覚的な入眠までの時間が長く、睡眠総量を短く感じてしまうものです。
眠ろうと意識する事で、逆に気分が高揚してしまい、逆効果になっています。
脈診(東洋医学的な)をしても、不眠不安神経症の方の脈は悪くありません。
実際には睡眠は取れている証拠です。
治療としては通常の不眠治療ではなく、自律神経を安定させる治療を行います。
自律神経を安定させる事により、精神が落ち着き、不眠不安神経症は改善されていきます。
また、眠たくならないのは体がまだ眠りを必要としていないのだと、深く考えない事も大切です。
2009/04/08 | 未分類
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