お灸について3
今回は温筒灸についてお話します。
温筒灸は、せんねん灸のようなタイプのお灸です。
もぐさを捻る必要がなく、土台が大きいので無造作に皮膚にセットする事ができます。
ご家庭で使用されるお灸の多くがこれではないでしょうか?
温筒灸は熱痛覚を感じる45℃に達するタイプと、達しないタイプのものがあります。
また45℃以上を平均値で何秒持続するかで、細かく分かれます。
持続時間は短いもので40秒弱、長いものでは5分近く持続するものもあります。
本来ならば年齢や体質、病気の症状やお灸をする場所によって使い分けられるべきです。
効果がいまいちだったり水ぶくれなどを起こしてしまうのも、用量や用法が間違っている為かもしれません。
ですがあまり難しい使用方法では、最大の特徴である手軽さが失われてしまいます。
ですからあくまでも家庭レベルでの疾病予防として、自分の体に負担をかけないものを選ぶのがベストかもしれません。
2008/09/26 | 未分類
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