鍼は痛くない?
鍼灸院の説明に、よく「鍼はほとんど痛くありません」という説明があります。
確かに鍼を痛くないように刺す事は出来ます。
ただ、痛くないように刺す事=治療効果とは言えません。
当院が得意とする治療に「むち打ち」がありますが、その場合は頚椎と頚椎の間の細かい筋肉にアプローチする必要があるので、鍼特有の鈍痛、いわゆる「鍼の響き」があります。
皮膚に引っかける程度の浅く刺した鍼ならば、この鈍痛は無いでしょうが、これではむち打ちの治療になりません。
むち打ちで一番揺れるのは頚椎(首の骨)ですから、頚椎に最も近い筋肉がダメージを受けているわけです。
この筋肉へのアプローチはマッサージや整体はもちろん、浅く刺した鍼でも不可能です。
また、脳障害による麻痺などには、わざと痛みを呼び起こさせる鍼を行う必要もあります。
確かに鍼は「痛くない様に刺す」事は可能ですが、治療内容によっては痛みを伴う必要があるという事です。
とはいっても鍼の構造上、注射よりは痛みは少ないですが。
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