摂食障害の治療(鍼灸学生用)
摂食障害の患者さんは、肺虚体質の方が多いのですが、長期にわたって摂食障害が続いていると腎虚に移行しています。
肺虚か腎虚かを調べるには、脈診もあるのですが、摂食障害になっている患者さんは呼吸が苦しい方が多いので、呼吸から読み取るのもひとつの手段です。
呼吸のうち、吸い込むのが苦しいのなら腎虚、吐くのが苦しいのなら肺虚となります。
また、裏内庭にはかならず知熱灸を行います。
精神疾患の一種なので、百会や印堂、また安眠穴なども治療に加えると良いでしょう。
[ http://dogo-hari-kyu.com/ 道後はり灸接骨院]
関連記事
-
-
花粉症状におすすめのつぼ
2月も中旬です。 そろそろ花粉症シーズンに突入しますね。 今では4人に...
-
-
つらい眼精疲労 自分でできる簡単ツボ押し
夕方や、寝る前にいつも目が疲れている気がする…。 最近、パソコン・スマ...
新着記事
-
-
「腎の弱り」が原因の頻尿・尿漏れ
~「腎の弱り」が原因の頻尿・尿漏れ~腎(じん)とは、腎臓の働きに加え、...
-
-
肌や髪へのダメージケアが気になる季節です
徐々に秋の気配がしてきました。涼しさにホッとする一方で、肌や髪のダメー...
-
-
「むくみ」は身体の水分コントロールの不具合
「むくみ」は身体の水分コントロールの不具合余分な水分が体に溜まると、湿...
-
-
夏は胃腸に気をつけましょう
暑い日が続くと、つい冷たい飲み物やアイスが欲しくなりますよね。また、冷...
-
-
猛暑到来!今すぐできる熱中症対策とツボケア
連日、エアコンが手放せないほどの猛暑が続いていますね。各地で「熱中症警...
前の記事: 婦人科疾患と経穴(鍼灸学生用)
次の記事: 糖尿病のセルフマッサージ
コメント/トラックバック
トラックバック用URL:
この投稿のコメント・トラックバックRSS