ギヨン管症候群(尺骨神経管症候群)の治療(鍼灸学生用)
ギヨン管症候群(尺骨神経管症候群)の特徴は、手背部には症状が無いのに、手掌側の小指と薬指に痺れや動きの悪さとなって症状が現れます。
筋肉が痩せるので、握力が低下し、特に小指と薬指に力が入らないので箸を落としたりします。
治療法ですが、小指球に直接鍼を行います。
痛みに敏感なので短めの信管を使用し、指で弾くようにして鍼を入れます。これだとほとんど痛みは無いです。
鍼は5番を使用します。通電を行ってもかまいません。置鍼の時間は15~20分です。
今年最後のブログとなります。
皆様よいお年をお迎えください。
[ http://dogo-hari-kyu.com/ 道後はり灸接骨院]
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