捻挫にお灸
皆さんは捻挫したらまずどのような処置をしますか?
よく言われているのがRICE処置。
安静・冷却・圧迫・挙上の事です。
そして自然治癒力を待つ。
これが西洋医学での処置です。
ところが東洋医学には、治癒スピードを飛躍的に上げる方法があります。
捻挫に鍼を使用するのは良く知られています。
ぎっくり腰、あれは「腰部捻挫」の別名です。
足首の捻挫にも鍼は効果的で、スポーツ選手は愛用される方が非常に多いです。
実はもうひとつ、灸も捻挫には効果が高いのですが、
これはプロである鍼灸師でも知らない人が多いです。
そして耳学問で知っていても実践した人は少ないのではないでしょうか?
捻挫の様な炎症性の疾患は、患部を温めるのは逆効果です。
温める事で炎症が強くなるからで、
ぎっくり腰の直後にお風呂に入って大失敗した経験をお持ちの方もいるでしょう。
しかし、お灸の熱は一瞬です。
熱の伝わり方は、温度×時間ですから、お灸は熱くても熱は患部には伝わりません。
そして、お灸の刺激でステロイドホルモンが分泌されます。
このステロイドホルモンは消炎鎮痛に非常に優れています。
外部からのステロイドホルモンは副作用が強いですが、
もともとは副腎皮質という臓器から分泌されているもので、
自分の身体から分泌されたものは副作用はありません。
お灸で副作用の無いステロイドホルモンを分泌させる事で、速やかに炎症をやわらげていきます。
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