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ぎっくり腰と足の冷え

鍼灸師の脇口です。

だんだんと寒くなってきました。
足の冷えが気になってくる方もいらっしゃると思います。
足の冷えから引き起こされる症状は下痢など多々ありますが、ギックリ腰もあります。

意外だと思いますが、足と腰は関係が深く、それはツボとツボを結んだ線路のような”経絡”というもので繋がっています。

私は鍼灸学校の学生時代、クラスメイトとラフティングという渓流下りをしたことがあります。それは夏でしたが、台風後の増水した川の中に身体をつかったりする練習もありました。
クラスメイトが足が冷えたと言ってましたが、その後ボートの上に立ち上がった瞬間、ギックリ腰になりました。

冷えからギックリ腰になるんだとその時、実際に目にしたので、私は患者さんには足の冷えに注意と申し上げている次第です。

ギックリ腰になってしまった時の対処法ですが、まず腰をビニールに氷を入れタオルを巻いて、冷やしてください。ギックリ腰というのは通称で、正式には腰椎捻挫といい、いわゆる捻挫です。捻挫の患部は炎症があるので、冷やして炎症を抑えます。その日はお風呂も控えてください。温めると炎症物質が血流にのって広がり、痛みも増加していきます。

お風呂に入って症状をこじらせる方が多いです。

腰は冷やして、足は温める事が鉄則です。

お体の事で気になるところがありましたら、道後はり灸接骨院までお気軽にご相談下さい。

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