お酒を飲むと効果が下がる
鍼・灸・マッサージ等をした後にお酒を飲むと、お酒がよく回る(酔いやすい)事がよくあります。
これは浮腫(むくみ)など、血液循環に加わっていなかった血液が、治療によって血液循環に加わり、さらに強張りによって圧迫されていた血管がひらいた為、血液循環量が増加した事によるものです。
アルコールは飲み始めは血管拡張作用があり血流量を増加します。ですから身体がポカポカします。
しかし逆に言えば、悪い部分(治療した部分)に集中していた血液が、再び分散していく事になります。
血液には免疫物質や修復物質が豊富に含まれています。
打撲や捻挫でも、受傷直後は冷却する必要がありますが、その後に温めるのは血液循環量を増やして損傷した組織を修復させる為です。
治療後にお酒を控えた方が良いのは、ひとつは治りが悪くなるから。もうひとつはいつもと同じ調子で飲んでいると、おもわぬ失敗(酔いすぎて)につながる事があるからです。
[ http://dogo-hari-kyu.com/ 道後はり灸接骨院]
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